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最終更新日 09/11/04
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覚悟を決めてやりましょう---「アーシング」

アーシングというものも、一部のマニアのものから一般的なものになってきました。ためしに楽天市場でアーシングを検索 してみると数千単位のアイテムが検索できます。ご存じない方もいらっしゃると思いますので、一応基本的な解説の後で、メリット、デメリットを考えてみたいと思います。
自動車は酸化や汚れ等で電気抵抗が増大した場合、電装系統が設計通りの性能を発揮しなくなる場合があります。具体的には、静電気が溜まったり、ラジオノイズの原因になったり、金属部品が腐食したり、燃費にも影響が出ることがあります。そこで、バッテリーのマイナス極と各電装部品を抵抗値の少ないケーブルで結線することにより、本来の性能が引き出せるようにすることが事がアーシング本来の目的です。現在ではより強大な発電力を得ることを目的としたり、ガソリン価格高騰の折、燃費向上目的のアーシングが増えているようです。
メリット 
低速トルクの改善
燃費の改善
エンジンの始動性の向上
アイドリングの安定化
ヘッドライトの光量アップ
オーディオの音質向上(ノイズの低下)
デメリット 
自動車の電子部品の故障
バッテリー寿命の低下
ヘッドライトバルブ寿命の低下
オーディオのノイズ増加(故障)

アーシングについては、多くの議論がありましたが、残念ながらこれといった答えはないのが現状です。
もちろんあえてアーシングをしなくても、通常の状態でボディーやエンジン本体、そして金属部品等を経由してアースされていますが、経年変化に伴って汚れやアース接点の劣化、酸化などで、徐々に電気抵抗が大きくなって行くのは事実です。また設計が古い車では、純正アースが十分に確保されておらず、電流を流し切れていない車もあるようです。
アーシングすることで、各電装部品が設計通りの能力を発揮するようになり、それが燃費やトルク、レスポンスのアップにつながると考えられています。
あくまで私的な考えになりますが、自動車で使われる電気の流れは、バッテリーから出て各部の電装品を通り、そしてバッテリーのマイナスに戻りますから、経年変化で純正のマイナス配線や端子が劣化していたり、純正マイナス配線の設計容量が不足している場合などに効果があると考えられます。
アーシングはきわめて簡単なメンテナンスですが、自動車の電気系統をいじることに違いはありませんから、デメリットは必ず存在します。
普段、ボンネットを開けたことすらない人は 、まずはごく単純にボンネットを開けて清潔にしてあげることからはじめるべきでしょう。そしてバッテリーの端子をよく清掃してあげましょう。自動車も大事にしてあげれば、それだけでも十分に期待にこたえてくれるかもしれません。
それでもアーシングをしてみたい方はデメリットをよく考えて実行しましょう。メリットとしてオーディオ音質の向上が考えられますが、デメリットとして音質の低下や故障もあるように、車種や年式はもとより個々の自動車の状態にもより効果の違いが出ますので、覚悟を決めてやる必要がありますね。