価格比較しないでガソリン代を格安に!!!

最終更新日 09/11/04
ガソリン価格を比較して、遠いスタンドまで給油に行くのは無駄なだけ。
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これをやってはいけません!!!---「水抜き剤」

車の燃費向上やメンテナンスとして、比較的常識的にされていることでも、案外やると問題が発生してしまうことがあります。

水抜き剤を使用する 
ガソリンスタンドに行くと、特に梅雨の時期に「水抜き剤」をすすめられます。しかしこの「水抜き剤」を使用することでトラブルが起こる場合があります。
自動車のトラブルで一番怖いものの内の一つとしてタンク内のサビの発生というものがあります。サビのあるオイルタンクでは当然ながら、綺麗なオイルが出ずエンジントラブルの元になります。
サビが出てしまったタンクは交換する以外の方法がなく、なおかつ車の奥深くにあるため交換料金は非常に高額になります。
通常、オイルタンクに水がたまる理由は温度差によりる結露等でたまる可能性があるといわれています。ですから、もし「水抜き剤」を使用するなら冬であると思うのですが、なぜかスタンドでは露時期に勧められることが多いですね。
いずれにせよ、こうしたトラブルを防止するという意味で各種「水抜き剤」が販売されています。水抜き剤の主成分はアルコールですが、中には妙な添加剤を含んでいる場合があります。悪さをするのはこの添加剤です。
先ほども記したように、タンクは結露しないように奥深くに設置されていますし、エンジンは常に爆発を繰り返している機械ですから、わずかな水などでトラブルになることは、まずありえません。
また、ディーゼルエンジンは構造上、水がたまりやすいとも言われますが、フィルター技術が進んでいますので、これも問題ありません。
一般に普通の車を普通に乗っているのであれば、「水抜き剤」を使用する必要は、たとえ何年乗っても一切必要ありません。さらに、最近はオイルタンク自体がサビないようプラスチックでできている自動車も存在します。これなどは、最初から水抜き剤を使用する必要すらありません。
かえって添加物を入れることで、オイルタンクにサビを発生させてしまう場合があり、逆にトラブルを作り出してしまうことさえありますので、「水抜き剤」の使用は控えましょう。
また、もっともらしくガソリンスタンドなどで「ガソリンタンクに水が溜まっていますよ!」などといわれることもありますが、自動車の奥深くにあるオイルタンクの中身をスタンドの店員さんがわかるわけも無いので、信用しない方が良いでしょう。
最後に少々、別の話になりますが、非常に長い期間、自動車を乗らない場合はオイルタンクを満タンにしておいた方が問題が少ないです。特にバイクはタンクがムキ出しのため結露しやすい傾向があります。
これはタンクにサビが発生することを防ぐための処置で、ガソリンの高騰により一時的に自動車やバイクを運転することをやめて、車検に通さず保管している場合は、面倒でもオイルタンクは満タンにしておき、車検時に車屋さんに相談して新しいガソリンに入れ替えてもらった方が問題が少ないでしょう。